占い暦453 良寛の書と生き様

丁酉年 癸卯月 甲寅日 晴れ 「ペンタクルスのエース・正位置」

 

今日は、月一回の書のレッスンの日…

 

昨日までの曇り空とうって変わって、良いお天気に恵まれ、すっかりと春らしい陽気になりました。

 

いつもの如く、板橋区十条の教室で、書き上げた書を持って、野尻泰煌先生の講座を受けさせて頂きました。

 

浅草とんぼ玉工房の主催者で、とんぼ玉の第一人者である黒澤忍さん、そして、高天麗舟先生と一緒に、野尻先生の素敵なお話を聞き入りました。

 

前回の書のレッスンでは、書いている最中、すぐそばに嫁さんがいる事まで見破られてしまったので、今回は、一人きりで提出する書を書きました。

(2017/2/22ブログ 「才能は、ある日突然開花する」 参照)

 

そうしたら、「今日の書は、よく集中して掛けてるね」と、ほめて頂きました(^^)

 

そして野尻先生は、「浅野さんの書には、まるで良寛のような才能がある」とおっしゃっいました。

 

いくらなんでも、それはほめ過ぎです(^^;;

 

僕は、良寛和尚が一体どんな字を書くのかも知らなかったのですが、良寛和尚の生き様や考え方は、ものすごく好きなので、とても嬉しくなりました。

 

そして、「今回は良寛の書をお手本にしましょう…」 と野尻先生がおっしゃって、今回は良寛バージョンのお手本を頂きました。

 

 

左は、良寛の筆の特徴をとらえながら、野尻先生が再現してくださったお手本、そして右は、いつも野尻先生から頂いている王羲之(おおぎし)の書体のお手本です。

 

どちらも、「一二三四五六」と書いてあるのですが、まるで別人の書です。

 

野尻先生は、とっさにその書家の特徴をつかんで、筆使いを一瞬で変えてしまわれるのですね。

 

この良寛の書の特徴は、余白の部分にあるとの事…

 

余白には確かに何も書かれていないのですが、字は上から全部、「血脈(けつみゃく)」と呼ばれるものでつながっていて、それを表現する事が難しい…

 

そして、良寛の書は、行が左右にうねっているのが特徴で、動物的直観によって、筆が扇動している…

 

野尻先生が、良寛和尚の筆遣いの特徴を言葉でいろいろ教えてくださったのですが、つまり、良寛和尚の筆遣いをまねるのは、困難極まりないという事だと思います(笑)

 

書というのは、その人の心がそのまま表れ出ると言います。

 

この良寛和尚の書は、全く飾りっ気がありません。

 

不必要な物を、全て捨てさった字と言いますか…

 

「日常の目に見えるものを通し、自分の心をつつみ隠さず表現した上で、その目に見える部分のもっと深い部分の本質に目を向ける事ができる人」というのが、僕の良寛和尚に対するイメージです。

 

庶民的で親しみやすくも、しなやかで慈愛にあふれつつも、実は強い…

 

この部分は、僕には到底、真似のできない部分です。

 

書を通して、少しでも良寛和尚に近づく事ができれば、いいのですが…

 

頑張ります!!

 

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2017年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : futoshi