占い暦418 恋と愛のお話

丁酉年 壬寅月 己卯日 晴れ 「剣の10・正位置」

 

今日は、月一回の書のレッスンの日…

 

いつものように、板橋区十条にあるの書の教室で、昨日の夜書き上げた書を持って、野尻泰煌先生の講座を受けました。

 

高天麗舟先生浅草とんぼ玉工房の主催者で、とんぼ玉の第一人者である黒澤忍さん、経営者であり風流人の草さんと一緒に、野尻先生の素敵なお話を聞き入りました。

 

野尻先生のレッスンは、書を書く時の心構えのお話から、人生の哲学から帝王学まで、毎回、感動するお話が目白押しなのですが、その中で、特に今日 印象に残ったお話が、「恋と愛のお話」でした。

 

一文字一文字の漢字というものには、物事の真理とかエッセンスなんかが、ぎっしりと散りばめられて、改めて古代の人の叡智に感嘆させられます。

 

例えば、恋と愛というものも、よく、「恋は相手に自身の願望を求めるもので、愛は相手に無償で与え続けるもの」などと言った、いろいろな説明ができますが、この2つの漢字からも、明瞭に違いを読み取る事ができる…

 

それは、「心」という部首が、漢字のどの位置にあるかに表れているのですね。

 

「恋」という文字には、心が下についているので、下心、つまり自分が得したいという心につながっているのですが、「愛」という文字の場合、心が真ん中にあって、それが真心になるという訳です。

 

さらに、愛という漢字を分析すると、心の上にある冠のような形の部首は、後ろを振り返っている人を表わし、心の下の「夊」の部分は、人の足がたたずんでいる様子を表わしていて、「人が後ろ髪をひかれた思いで振り返る」というイメージが漢字化されたようです。

 

つまりこれは、愛は恋と違って、とてもさりげないものだという事を表わしているのでしょう。

 

野尻先生は、漢字や言語学の専門家ですから、時々こんな感じに、漢字の成り立ちからわかる真意を説明してくださいます。

 

例えば、「親」と言う漢字ですが、これは、「木の上に立って見ている」という事を示した漢字であり、親というものは子供に対して過干渉になりすぎず、よほどの時でない限りは、木の上に立って見ているだけでいい、という教えであったりする…

 

そんな風に読み解いていくと、ものすごく合点がいきます。

 

恋と愛のお話…

 

ものすごく勉強させて頂きました。

 

書のレッスンが終わって、野尻泰煌先生と高天麗舟先生と、上野の書道用具の専門店「笠井劫榮麓」で買い物をし、その後、そばの老舗「藪そば」でお食事しました。

 

 

玉子がふんわりと掛かった、「たまごとじそば」は、最高の味わいでした。

 

美味しいおそば、ごちそうさまでした!!

 

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2017年2月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : futoshi