2019.04.10ピンチは、大きな幸せをつかむためのチャンス
2019年4月10日(水)
今、僕の周りでは、いろいろな事が慌ただしく過ぎていって、異様なくらい、時間が過ぎるのが速く感じます。
気がついたら、いつしか4月の新年度に入って、もう10日が過ぎているのですね。
自分の中で、ある程度予定を立てていても、急にやらなくてはならない所用ができたりして、全く予定に追いついていないです(汗)
正直、ゆっくりとする時間はほとんど取れない状態…
それでも、ありがたい事に、ものすごく充実しています。
僕は季節の中では、春という季節が一番好きです。
花粉症に掛かった今でも、それは変わらないですね。
日常生活の中では、いろいろな事が起こりますが、深呼吸して我に返ると、春というのは、冬とは違ってポカポカと暖かくて心地よい…
お薬をサボると、くしゃみがでたり、目が痛くなったりしますけど、それでも十分に幸せです。
そこそこ人生を生きていたかいもあって、最近では僕も、多少の事が起こっても、常に気持ちをノーマルな状態に戻す事ができるようになりました。
別に、そんなに贅沢な暮らしをしている訳でもありませんが、自分の身の回りの事だけで言えば、いつも感謝の気持ちがこみ上げてきます。
僕も、去年から今年の春先まで、色々な事が起きたし、人生には時々、悲しい事だってありますけど、昔と違って、流れ出る涙はサラサラとしていますね。
20代の頃は、同じ流す涙でも、悔し涙というか、今よりもずっとドロドロした涙だった気がします。
その頃に流した涙は、いつも自分のプライドが壊されるような悔しさにあふれていたのですが、ここ最近の涙は、そういうドロドロしたものはなくなっていて、心が震える時に流れるような涙です。
悲しい事が起これば、当然悲しいのですが、昔みたいに、そこに自分のエゴが入っていないので、名画を観て感動した時の涙に近い感じです。
もちろん、男が泣くなんて、あまり格好良いものではありませんし、僕も滅多に泣くなんて事はありませんよ(笑)
だいたい、目の前に大変な事が起きたら、泣いているような余裕なんてありませんし…
人生には、時々、ハラハラするような大変なピンチがやってくる事があります。
人は、大きなものを背負えば、背負った分だけ、ピンチも大きくなるでしょう。
ここ10年間で、一番ハラハラしたピンチと言ったら、やっぱり アレ かな(笑)
それが、人の生死や一生の事が掛かったような事であれば、猛烈にプレッシャーが掛かります。
占い師という職業は、そういうピンチの人が相談にお越しになる機会が多いですから、常にプレッシャーがつきものです。
まあ、それとは関係なく、人生というのは誰でも平等に、度合いの大きい小さいはあれど、ピンチというのはやってきます。
そして、多くの場合、そのピンチを上手くかわす手段や、そこから上手く逃げる手段も残されているものです。
日主「壬」の人は特に、そこで立ち向かうか逃げるかで、その後の人生が大きく変わります(^^)
10代20代の頃の僕は、そんな時にはいつも、「逃げる選択」をする事が多かったですね。
ミュージシャンを目指している事を言い訳にして、「夢に関係ない、どうでも良い事には、一切かかわりたくない」とか言いながら、自分の目の前に起こる事柄から、逃避していました。
今思えば、あれだけ懸命に努力していたのに、夢が叶わなかったのは、そういう姿勢に、問題があったせいだったように思います。
最近わかったのは、ピンチの正体というのは、実は大きな幸せをつかむチャンスだという事…
ピンチが目の前にやってきた時、それに正面から立ち向かっていけば、そこでさらに大きな困難と苦しみに出くわす事になります。
だから、うまく逃げた方が楽ですし、絶対的に得です(笑)
でも、この逃げるという選択をした人は、その時に、自分を成長させるチャンスを、永遠に放棄してしまった事にもなるんですね。
あと、人が取る行動や対応というのは、常に周りの人に見られています。
見られているから… というのを理由にするのは、ちょっと本質から外れるのですが、やっぱり、こういう時にピンチに立ち向かっていく人の方が、人から頼りにされますし、信頼だってされるでしょう。
そう考えると、ピンチに立ち向かっていかないというのは、ものすごく勿体ない事なのかも知れません。
もちろん、まるで自分の手に負えない事や、全く自分と関係ないようなピンチにまで、首を突っ込む必要なんてありません。
ただ、「どう見ても、この問題を処理するのは自分だよね」みたいなシチュエーションで、自分に起こった事に関しては、やっぱり立ち向かっていった方が、良い気がするんですね。
神様は、その人が絶対に乗り越えられない試練は与えないと言います。
それに、そのピンチの正体は、幸せをつかむ為のチャンスでもあります。
覚悟を決めて、ピンチに立ち向かっていくと、意外に難なく乗り越えられる事もあるし、それを通して積む経験と、乗り越えた時の爽快感は、かけがえのない人生の宝物になるはずです。
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