2020.03.09西日本紀行記 ~出雲・山口への旅~<4>玉作湯神社の神様パワー

2020年3月9日(月)

 

 気がつけば、いつしか3月の半ば…

 いつの間にか、日が長くなって、外も幾分か暖かくなってきたのを感じます。

 

 もう、あと2週間もすれば、ポカポカと暖かい本当に春らしい気候になるはず…

 

 …という事で、例によって、11月の西日本旅行記です(笑)

 

 下照比売(シタテルヒメ)の鎮座する賣豆紀(めづき)神社に参拝した後、ILU開運ツアーの一行は、次の目的地である玉作湯(たまつくりゆ)神社へと向かいました。

 

 

 玉作湯神社は、島根県の有名な温泉である玉造温泉のすぐ近くにある神社です。

 

 名前からしても「玉作湯」というぐらいですから、お湯に関係した神社である事は、間違いなさそうです。

 

 

 午前中には、降ったり止んだりしていた雨も上がって、いつしか空は、雲一つない秋晴れ…

 

 早速、歴史と趣きを感じさせる玉作湯神社の鳥居に一礼して、境内へと向かいました。

 

 お湯の神社という事で、僕が真っ先に頭に浮かんだのは、出羽三山にある湯殿山神社(2020/1/11 ブログ 「出羽三山・生まれ変わりの旅 ~湯殿山編~」 参照)ですが、神社の雰囲気や何から何まで、ここは、それとは全く違った神社です。

 

 この玉作湯神社は、ものすごく、情緒を感じさせる神社ですね。

 

 この辺りは、天然石である瑪瑙(めのう)の産地なのだそうです。

「玉作…」と呼ばれるゆえんは、ここが、古くから勾玉作りで栄えた場所だからである、との事…

 

 改めて、この出雲という場所が、日本の歴史の始まりの地だったという事を、思い出しました。

 

 玉作湯神社に祀られている主祭神は、たくさんいらっしゃって、櫛明玉神瑙(クシアカルダマノカミ)、大名持命(オオナモチノミコト)、少彦名命(スクナヒコナノミコト)、五十猛神(イソタケルノカミ)の四柱です。

 僕がこれらの神様の中で、かろうじてわかるのは、少彦名命ぐらいでしょうか。

 

 少彦名命は、薬の神様としても知られる小さな神様で、大国主神(オオクニヌシノカミ)の国づくりに真っ先に協力するのですが、ある程度、手伝った後、海の彼方の国に行って、いなくなってしまうという、大変気まぐれな神様です(笑)

   その後に、大物主神(オオモノヌシノカミ=三輪の大神神社の主祭神)が、大物主神を助けにくる…

 

 残りの神様を、調べてみるとですね…

 

 櫛明玉神瑙という神は、勾玉作りの神であり、天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸隠れの時にも、八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)という勾玉を作ったとされています。

 由来からして、おそらく、この神様がこの辺りの地を守っているのでしょう。

 

 大名持命という神は、どうやら温泉の神様のようですが、大国主神の別称とも言われています。

 

 最後の五十猛神という神は、素戔嗚(スサノウ)から生まれた神で、林業と航海安全の神との事でした。

 

 

 玉作湯神社の拝殿の前に行き、めいめいがお賽銭を入れ、参拝をしました。

 11月のこの日は、風は少し冷たいとはいえ、日差しがとても気持ち良いです。

 

 この玉作湯神社での一番人気は、拝殿の右手の道を入った、本殿の奥にある「願い石」と呼ばれる丸い石…

 

 

 叶えたい願い事がある人が、この願い石に願を掛けると、それが成就するとの事で、僕は、仕事のある目標の事で、願を掛けてきました。

 何となくではありますが、聞いてもらえた気がしました。

 

 伝承によると、この願い石は、突如として、この玉造の地に現れたそうです。

 

 山の石と言えば、ゴツゴツして角ばっているのが普通ですが、ある時、突然、どういう訳かまん丸なこの石が出現し、村人達を驚かせました。

 

 村人達は、この石をひもろぎとして祭り、やがて、願掛けをするようになったとの事…

 

 なんだか、不思議なお話です。

 

 この神社では、これとは別に「叶い石」なる小さな石を、社務所で600円のお玉串で、授かる事ができるとの事…

 

 これには、願い札とお守り袋がセットになってくっついていて、この願い札に願い事を書き、叶い石を、このまん丸な願い石に触れさせると、そのパワーがここに入るという訳です。

 

 叶い石は大人気で、みんな社務所でお守りキッドを手に入れて、願い石に触れさせていました。

 

 僕は、叶い石は頂かなかったのですが、みんながオリジナルお守りを作っている間、この神社の境内を散策していました。

 

 

 そして、拝殿と本殿の右手にある、玉作湯神社の摂社末社を、みんなで巡りました。

 それぞれに独特な趣きがあり、パワーに満ち溢れているのを感じます。

 

 僕がいつも個人で神社に参拝する時には、余程に気が向かない限り、拝殿に参拝したら、それだけで境内を出ていたのですが、こうして摂社末社を巡ってみると、まるで、宝探しをしているような、ワクワクする気持ちになります。

 

 

 そして、さらに奥にある、温山の遥拝所…

 

 とても心地よくて、澄みきった気に満たされています。

 この山に向かって、みんなで参拝しました。

 

 神様のパワーを、たくさん体中に頂いて、身も心も清々しい気分です。

 

 時計を見ると、夕方の3時を少し回った所でした。

 次の予定は、ここから7kmあまり南東にある「熊野大社上の宮跡」です。

 

 夕暮れになる前に、この本日最後の参拝地に向かい、その後は温泉宿に泊まって、夕食とお風呂と、ツアーの直会をやるとの事…

 

 これから、いよいよ旅の初日の最後の冒険に、向かおうと思います!!

 

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