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目に見えないものとのつながりを確かめながら ~近畿への旅<8>「三重・伊勢神宮内宮へ」~18.11.07

2018年11月7日(水)

 

 ついに、この「近畿への旅」のブログも、今日が最終稿です。

 

 今となっては、携帯電話の件も片が付いたのですけど(また、明後日あたり、後日談として書こうと思います…)僕はこれまで、旅の途中に、こんなにトラブルで右往左往した経験は、ありませんでした。

 

 まあ、終わってみれば全て良しで、思い出いっぱいの旅でした。

 

 人生もこれと同じで、いろいろな事があっても、終わってみれば全てが、良い思い出になるのだと思います。

 

 という事で、格安のホテルを見つける事で、思わぬアディショナルタイムを得た僕は、今度こそ、早めに布団に入って、ぐっすりと夜眠りました。

 

 そして、朝の6時に起きて、残りの神社参拝を始めました。

 

 このビジネスホテル山本では、自転車の無料貸し出しというのをやっているのですが、昨日の夜、フロントの人に、今日の朝、神社参拝に出掛けるお話をして、あらかじめ一台借りておいたのです。

 

 自転車さえあれば、バスに乗らなくても済みますから、バスの本数が少ない早朝でも、効率的に神社巡りができます。

 

 残されている参拝のプロジェクトは、まずは倭姫宮に行き、そこから目的の月読宮へ、さらに伊勢神宮・内宮と猿田彦神社へ向かう… というもの。

 

 まずは、自転車をとばして、倭姫宮へ行ってみました。

 

 

 倭姫… 僕は正直、倭姫について知らなかったし、あまり、なじみを感じていなかったのですが、月読宮と月夜見宮のちょうど真ん中の経路にあり、伊勢神宮を参拝する人の多くは、この「倭姫宮」に参拝するようなので、とりあえず参拝ルートに加えました。

 

 倭姫は、伊勢神宮・内宮を創建した人で、日本武尊(ヤマトタケル)が東征した時に、草那藝剣(くさなぎのつるぎ)を渡した事で、有名です。

 

 倭姫宮は、すごく清々しい気が漂っていました。

 

 そして、いよいよ目的の月読宮へ、自転車をこいで飛ばします。

 

 

 ついに、この場所に来ました。

 

 昨日、外宮の月夜見宮へ参拝した時は、正直、何も感じる事はできませんでした。

 

 携帯電話を失くして、宿泊先も見つけられていない状態で、気持ちも不安定でしたから、当然と言えば当然ですが、気持ちが安定していたからと言って、何かを感じられるとは限りません。

 どちらかというと、僕はそういう感覚に、うとい方ですから、感じられない事の方が圧倒的に多いです。

 

 ただ逆に、自分の妄想の世界で感じた事を、鵜呑みにしてしまわないようにだけは、気をつけています。

 基本的に僕は、何かを感じた気がしても、「ただの思い込みかも知れない…」って、真っ先に疑って掛かりますね。

 

 そんなに簡単に神様は、軽々しく、人にお告げなんかしてくれないはずですし、もしも、そういうお告げのようなハッキリした声が聞こえたなら、正直言って、十中八九、神様じゃない別のものだと思います。

 

 月読宮の参道を、どんどんつき進んでいきました。

 

 

 朝日が昇ってきて、その光に照らされた参道は、まるで天国の道のようです。

 

 ついに、たどり着きました。

 

 そこには、4つのお宮が並んでいて、左から、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮、月読宮、月読荒御魂宮となっています。

 

 

 他の3つのお宮では、何も感じられなかったのですが、この月読宮を参拝した時だけは、「よくここまで来たね」と、言われたような感覚がありました。

 

 もちろん声が聞こえた… とかではないし、気のせいかも知れません。

 確かに気のせいかも知れないけど、何だか嬉しくなって、心の中で「ありがとうございます」と言いました。

 

 そうしたら、「コンコン」とドアを2回ノックする音が聞こえてきて、神様から、ポンポンと肩をたたかれたような気持ちになりました。

 

 思わずドキリとしました。

 

 神様に肩をたたかれるなんて、ありえない…

 でも、今のドアのノックの音は、絶対に幻聴ではなく、間違いなく聞こえた。

 

 ふっと、頭の上を見上げてみたら、その犯人がわかりました。

   くちばしで、鳥居をツンツンしてた…

 

 

 今は、カラス大好きです。

 

 昔は、大嫌いだったのですけど…

(2014/3/12パリブログ 「人の好みは体験で変わる」 参照)

   そういえば、うちはイタチが使う忍術は、アマテラスとツクヨミだった…

 

 カメラを向けても、このカラスは逃げようともしませんでした。

(普通、カラスに丸いものを向けると、逃げ出す…)

 

 僕は思わずカラスに向かって、「ありがとね」と言っていました。

 

 それにしても、この時、月読宮に他に誰もいなくて本当に良かったです。

 もしも、人に見られていたら、確実に頭のおかしな人です(笑)

 

 月読宮に丁重にお辞儀をして、社務所でお札を頂き、それを持って急いで自転車に乗りこみ、内宮へと向かいます。

 

 これでもう、するべき事は全て、達成された感じがしました。

 

 モヤモヤとした怒りに憑りつかれていた昨日と違って、今は、心に清々しい風が吹いています。

 

 カラスが頭上でノックしたのは、ただの偶然に過ぎないのかも知れないし、自分に都合の良いように、ただ思い込んでいるだけかも知れない…

 でも、そんな事はどっちでも良い…

 だって、今、生きているこの人生にしてみても、自分の思い込みなのかも知れないのだから…

 

 軽やかな気持ちで、伊勢神宮の内宮へと自転車をこいでいきました。

 

 

 伊勢神宮の内宮(皇大神宮)に到着です。

 

 少し急ぎ足で、内宮の正殿に向かいました。

 

 

 心が大きくはり広がっていくような、本当に清々しくて、気持ちの良い場所です。

 

 正宮からの帰り道、ふらふら歩いていたら、「荒祭宮」という所にたどり着きました。

 

 

 どういう理由か、正宮よりも、たくさんの人がいて、混雑していました。

 

 何の神様かよくわからなかったのですが、せっかくだから、参拝しておきました。

 

 後で調べてわかったのですが、ここは「願いを叶える強力な神様」だという事らしいです。

 例によって、僕は、何の願い事もしませんでしたけど…

 

 また、実はここは秘密裏に瀬織津姫が祭られている宮である… という情報もありました。

 

 なんか、この旅行に来てから、やたらと、この「瀬織津姫」というワードが出てきます。

 

 いよいよ、次が最後の神社…

 Iさんが勧めてくださった「猿田彦神社」です。

 

 

 明るくて、すごく元気になれる神社でした。

 

 猿田彦(サルタヒコ)の神というのは、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が、天から降りた時に道案内をした神様と言われ、道開きの神として有名です。

 

 

 猿田彦神社の中にあった「方位石」… 十干十二支の二十四方位で、方位が示されています。

これを見た時、思わず、笹木龍一先生の「十干十二支気学」が、思い浮かびました。

 

 猿田彦神社を後にして、急いでビジネスホテル山本に戻って、自転車を返却しチェックアウトした後、一路、名古屋経由で東京行きの新幹線に乗り込みました。

 

 旅のやりたかった事は、全て実現した上に、この分なら、夕方の予定にも余裕で間に合いそうです。

 

 携帯電話の事は、東京に帰ってから処理するとして…

    意外な形で全て解決しました。また明後日ぐらいに、ブログで報告します(^^)

 

 近畿の旅に出て、本当に良かった…

 

 今は、心がとても暖かいものに満たされています。

 

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