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自分の心が成長した分だけ、確実に人の運命は変わる18.12.02

2018年12月1日(土)

 

 ふと気がつけば、もう師走…

 外は、日に日に寒くなってまいりました。

 

 今日の寒さなんて、まだまだ序の口の方で、これから、だいたい3週間ぐらいかけて、どんどんと冷え込んでまいります。

 

 前回のブログにも書いたのですけど、昔の僕は、本当に冬が嫌いだったんです。

 

 僕も今年で、人生も47年目になるのですが、これまで毎年、いろいろな冬の過ごし方をしてきました。

 特に20代~30代前半の頃のこの時期は、ろくな思い出がないですね。

 

 振り返ると、木枯らしが吹くような、寒くてわびしい思い出がよみがえります(笑)

 とはいえ、今となっては、全てが良い思い出なのですが…

 

 大体において、毎年この時期は一人ぼっちでしたね。

 しかも、お金が無くて、極貧状態だった時もあります。

 

 お金が無くても、仲の良い友達がいたり、夢中になれる夢や目標があれば、それではそれで楽しかったりします。

 

 そう思うと、僕の場合、20代の頃はミュージシャンになるという目標があった分、まだマシだったのかも知れません。

 

 30歳を迎えて、その夢も潰えてしまってからは(上京した当初から、20代の内にミュージシャンとして成功するというのが自分の目標だった…)本当、心に穴が開いてしまった感じでした。

 

 周りの人は、「そろそろ落ち着いて、就職を考えたら…」とか「結婚相手を見つけなよ」とか、「趣味として音楽やったらいいんじゃない」とか、いろいろ言ってくれるのですが、「じゃあ、この12年間、必死に頑張っていたのは何だったんだ」と思うと、とてもそんな気持ちはなれないし、ハッキリ言って、うるさいとしか思えませんでした。

 

 だから、バンドで知り合った仲間とか、これまでの僕の事を知っているバイト先の人達と、自分から関係を断ち切って、完全に一人きりになったんですね。

 

 暗~い話ですけど、こういう時代を過ごした人間が、ちゃんと今は幸せになっていますから、もう少しだけ、話の続きにお付き合いください(笑)

 

 30代を迎えると、これまで目指していた目標が無くなってしまったショックで、もう働く意欲さえも、出なくなってしまいました。

 

 だから、30歳になった最初の3ヶ月ぐらいはずっと、働きもしないで貯金を切り崩して、それで食いつないでいました。

 

 20代の時はずっと、睡眠時間もろくに取らないような毎日を送り続けていたのですが、こうなってしまうと、毎日やる事がなくて、時間が余って余って仕方ありません。

 

 「一日中、眠っていられたなら、どんなに幸せだろう…」とか、この頃はいつも、そんな事ばかり考えていました。

 

 やる事がないものだから、目が覚めると毎日、自分の事を責めながら、悶々と悩んでいました。

 

 「このまま行けば、いつしかお金が尽きる… そうなったら、どうしよう…」 みたいな事を思い悩んで、だいたい最後は、極めてネガティブな思考に行きつくんですね(笑)

 

 四柱推命は、14歳の頃からやっていましたから、「34歳が開運期」という自分の命式の鑑定結果も出していたのですが、それは絶対に、あり得ないと思っていました。

 

 あの時は、人生の目標そのものが無くなってしまっていましたから、先の未来に、何も期待する事ができなかったんです。

   ヒロシです… 視力はいいのに、未来がまるで見えません(笑)

 

 まあ、その34歳の開運というのは、意外な形でやってくる事になるのですが…

 (2012/2/29パリブログ 「運命の予感」 参照)

 

 30歳になって3ヶ月ぐらい、無為無策のまま働きもせず、毎日をただやり過ごしていたのですが、大して貯金をしていなかった事もあって(お金を稼ぐと、いつも音楽機材とか、芸能学校の費用に使いこんでいた…)、ついに貯金は底をついてしまいました。

 

 就職は絶対にしたくないと思っていたので、食いつなぐ為に、とりあえずアルバイトを探したのですが、20代の時と違って、かなり職種や働き先が限定されてしまうのですね。

 

 まあ、当然と言えば当然です。

 

 それで、今でも鮮明に記憶に残っているのが、30歳になった年の12月24日のクリスマス・イヴの夜の事…

 東京湾にある埋め立て地に立てられた工場に、日雇いの荷物の仕分けの仕事に行った時の思い出です。

 

 その夜は、とんでもなく寒くて、東京湾から吹く風がすごく冷たくて、肌が痛いくらいでした。

 

 夜勤を終えた翌日の早朝、空を見上げると、まだ真っ暗で星が燦々と輝いていたんです。

 ふいに「今年のクリスマス・イヴ、終わっちゃったんだ…」と思ったら、涙があふれそうになりました(笑)

 

 でも、こうやって今、思い起こすと、全てが過去の良い思い出になっていますから、本当に不思議なものです。

 

 「日雇いの仕事なんて、底辺の仕事だ」とか、時々そういう色眼鏡で見る人がいますが、僕はそんな事は絶対にないと思います。

 

 僕がやっていた、その夜勤の仕事には、途中、休憩時間が1時間だけあって、僕はよくカップラーメンを食べてお腹を満たしていたのですが、たまに、一緒に働いている人と世間話をする事がありました。

 

 そこには、いろんな人がいるんですよ。

 

 夢を目指していて、それだけ食いつなげないから夜勤をしているとか、歯科医の資格を持っているけど、独立資金が足りなくて、日雇いの仕事で働いているとか、みんな目を輝かせながら、そんな話をしてくれました。

 

 今でこそ平気ですが、当時の僕は「ミュージシャンを目指していて、挫折した」という身の上は、絶対に人に知られたくないと思っていたので、自分の事を聞かれるのを、いつもビクビクしながら、人と話していました。

 

 でも、その内、目の前に思い通りにならない現実があっても、それに立ち向かって頑張っている仲間を見ていると、「いつまでも腐っている場合ではないな…」とだんだん思えるようになりました。

 

 自分が幸せでいられるのも、不幸を抱え込んでしまうのも、全ては自分の心次第であって、今の目の前の現実云々は、本当はあんまり関係ないんですね。

 

 振り返ってみれば、あの仲間たちの中で、一番くすんでいたのは、僕自身だったような気がします。

 

 どんな人の人生でも、一人の例外もなく、時には、思わしくない出来事が起こるし、時には、人に裏切られるような事もあるだろうし、時には、目の前の壁にぶち当たって、挫折を強いられる事だってあるでしょう。

 

 でも、そこで不幸を抱え込むのか、それを乗り越えて幸せに過ごすかは、やっぱり自分次第だったりする…

 

 とはいえ、その時の僕は、その後4年間の間、ずっと無気力な状態で、投げやりに生きていました。

 

 あの頃は、何もかもが空回りでした。

 仕事に身が入らず、失敗ばかりするので、バイト先の社員さんから大声で怒鳴られる…

 

 そうなると、悲しい気持ちになって、さらに仕事も投げやりになるから、また失敗して、また怒鳴られる… という悪循環にすっかりハマってしまっていました。

 

 その原因は、やっぱり自分自身にあって、あの頃の自分の心の状態を振り返ってみると、いつもふてくされて、自分の身の上の不幸を嘲ていたような気がします。

 

 ちょうど、ヒロシさんの自虐ネタみたいな感じでしょうか。

 

 あれは、お笑いのネタとしては面白いのですが、心がああいう自虐モードになってしまうと、本当に不思議なくらいに、次から次へと不幸が連鎖するようになります。

 

 でも、それは全て、自分の心が呼び込んでいるに過ぎないんですね。

 

 その4年後、四柱推命が示した通り、34歳を迎えてからは、僕の人生は大逆転して、特に40歳を過ぎたあたりからは、最高の絶頂期だったのですが、それでも、2年前の2016年は、少しだけ調子が悪かったんです。

 

 その原因は、パリから帰ってきて4年間、自分の内面をろくに省みる事もなく、運に甘んじて調子に乗り過ぎていたからなのですが…

 

 僕にとって、2016年は、ある一つの思わしくない出来事が起きてから、それに連鎖するように、次から次へとトラブルに見舞われていった年だったんです。

 

 「泣きっ面に蜂」などと言いますけど、不幸な出来事というのは、往々に連鎖するものです。

 

 それは多分、最初の思わしくない出来事が起きた時に、気持ちが腐ってしまって、つい、ヤケになって、自分の不幸を嘲るような態度を取ってしまう事で、それが次の不幸の呼び水になって、その結果、不幸が連鎖してしまうのだと思います。

 

 ちなみに今年は、僕にとって幸せに満ちた年として、もうすぐ終わろうとしていますが、実は今年も、2年前の不幸の連鎖のきっかけを作った出来事と、全く同じ事が起きているんです。

 

 でも、その後、不幸の連鎖は何も起きていません。

 

 もしも、僕の心が2年前と同じだったら、今年は2年前と同じように、やっぱりトラブルだらけの調子の悪い年回りになっていたと思います。

 

 四柱推命などの命理の占いでは、よく過去に巡ってきた星の事を精査して、未来に起こる事柄の参考にする事があります。

 

 例えば、内格か外格かわからない微妙な命式は、実際にその人の過去にあった出来事が、ものすごく参考になったりします。(四柱推命に興味がない人には、意味不明だと思うので、スルーしてください(笑))

 

 とはいえこの方法は、確かに未来に起こりうる象意を特定するに役に立つのですが、例え、過去にその星が巡っていた時が不幸な時期だからと言って、また今度も、不幸な時期になるとは限りません。

 

 僕はこれでも、かなりの数の命式を検証させて頂いていますから、これは、間違いなく言える事です。

 

 四柱推命で言うなら、十干(=通変)という星は、毎年、10年ごとに同じものが巡ってきます。

 だからといって、必ずしも10年毎に同じ事が起こるとは限りません。

 

 自分の心が成長した分だけ、確実に人の運命は変わってきます。

 

 人生というのは、一見同じ所をグルグル回っているようで、実は、らせん階段のようにどんどんと高みに上がって行くものだと思うんです。

 (2014/8/2パリブログ 「時代はくりかえす」 参照)

 

 腐る事なく、自分が頑張った分だけ、さらに高みに上がっていけると思うんですね。

 

 P.S.

 僕は明日12月3日から、石川県、福井県、岐阜県の北陸の旅に行ってこようと思います。

 

 どういう訳か、石川県の白山比咩神社が気になって、前から一回行ってみたいと思っていたのですが、丁度、岐阜で三重県のIさんの補講をやらせて頂く機会もあったので、急遽明日、参拝する事にしました。

 

 別に、「縁結び」とかの現世利益が目的ではなくて、いろいろな感謝もかねて、ちゃんとご挨拶をしておきたいと思いまして…

 

 明日の朝一番で、東京を出発する予定です(^^)

 

 申し訳ありません。例によって、また、メールの返信が溜まってしまっているのですが、どうか今しばらくお待ちになってください。

 

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