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新鮮な感動が、新たな幸せを呼び込む18.07.24

2018年7月24日(火)

 

 暑い毎日が続いています。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

 この時期は、自分では気づかないうちに熱中症になってしまったりするので、外を歩く時はもちろん、部屋の中にいる時や、夜寝ている時だって油断は禁物です。

 

 しっかりと水分補給をして、適度にエアコンを活用しながら、お体をいたわってお過ごしください。

 

 今日はお客様が入っていなかったので、サロン ド シルフィーユは急遽お休みにして、備品の買い出しをしに、新宿に出かけました。

 

 新宿の地下街やショップの中は、冷房がしっかりと効いていて、本当に過ごしやすいです。

 のんびりとお買い物を楽しみました。

 

 建物の中が冷房が効いていて過ごしやすいのは、今でこそ、当たり前になってしまいましたが、昔はエアコンなどという便利なものはありませんでした。

 

 エアコンが発明され、世界に初めて登場したのは、1930年の事…

 我が国の家庭に、エアコンが普及し始めたのは、1970年代になってからだと言います。

 

 僕も気がつけば、この世に生を受けて、もうじき50年近くになるのですが(全然、そんな実感ありませんが…)、僕が思い出せる最も古い幼い頃の記憶をたどると、やっぱりその頃は、家にエアコンはありませんでした。

 

 こんな夏の暑い日に、今のエアコンの代わりをしたのは、扇風機ですね。

 

 あれ、プロペラに指をはさむと、大変な事になります(笑)

 

 まあ、普通は扇風機のプロペラに指をはさむ人なんていませんが、子供の頃の僕は、ポットの熱湯を足にかけて大やけどしたり、折り畳みベッドの蝶つがいに指をはさんで大怪我をしたりと、普通ではありえない事で怪我をして、親に心配をかけていました。

 

 だから、その扇風機には、指が入りそうな隙間のある安全保護カバーの上から、紐で何重にも結って、絶対に指を中に入れられない様になっていました。

 

 小学生の頃、夏になると、いつもその扇風機にしがみつくようにして、過ごしていたのを覚えています。

 

 あと、冷蔵庫のドアを開けて、その前で涼んだりもしてしました(笑)

 

 なんか、懐かしいですね…

 

 今でこそ、日本の90%以上の家庭にはエアコンがありますが、あの頃は、どこの家庭でもエアコンなんてありませんでした。

 

 こんな猛暑から逃れる為には、近くのプールや川に行ったり、もしくは、冷房が効いたスーパーやデパートに買い物に行ったり… そんな時間もない時には、お風呂に水をためて、行水をしたりしたものです。

 

 エアコンがなくたって、案外やりようはあるんですね。

 

 今でも、日本よりも暑さが厳しい東南アジアの国々で、日本と同じようにエアコンが普及しているのは、シンガポールぐらいなもので、他の国々の多くはエアコン普及率は20%前後だと言います。

 

 かといって、現代のこの猛暑の最中、「エアコンなんか使わない方が良い」なんて言うつもりはありません。

 エアコンのスイッチをつけるだけで、熱中症を回避できるし、仕事や勉強の能率だって上がる訳ですから、大いに活用すべきです。

 

 今現在、日本人の平均寿命は、世界の国々の中で堂々の1位ですが、これは紛れもなく、エアコンの恩恵である事は間違いないでしょう。

 

 だから、我々がこうやってエアコンの恩恵にあずかれる事は、本当に感謝しければいけない事なのですが、エアコンがあるのが当たり前の生活をしていると、いつしかその事を忘れてしまいますね。

 

 きっと、エアコンに限らず、人生のどんな恩恵に対しても、同じような事は言えるかも知れませんが(笑)

 

 思い起こせば、今から30年ぐらい前、僕の家に初めてエアコンがやってきた時には、それはそれは衝撃的でした。

 

 あの頃のエアコンの性能は、今のものと比べたら、涼しくなるまでに時間もかかったし、燃費も悪かったですし、しかも当時は「エアコンから出てくる空気は、体に良くない」という、全く根拠のない都市伝説があったりもしたのですが、今までずっと「夏は暑いのが当たり前」と、うちわを片手に汗をかいて過ごしていた分、エアコンの効いた部屋を体験した時には、本当に感激でした。

 

 「エアコンがある部屋にいられるなんて、この時代に生まれてきて良かった」なんて、当時はしみじみと感動していたものです。

 

 今、そんな事に感動する人は、あんまりいないでしょうけど…

 

 考えてみれば、あの時の感動は、暑い暑いと言いながら、うちわを片手に汗をかいて過ごしていた経験をしたからこそ、あるんですね。

 

 人の心が感じる「幸福度合い」というのは、本当に相対的なもので、豊かな暮らしをしている人やお金持ちが、必ずしも幸せを感じているとは限りません。

 

 前の自分の状態に比べて、現状が、自分にとって満たされていると感じられれば、幸せだと認識できるし、逆に、どんなに今が満たされた環境でも、「前の状態の方がやっぱり幸せだったな…」 という思いが出てこれば、不満を感じるものです。

 

 そしてまた、ずっと今と同じ状態が続いていると、だんだんと感覚がマヒして、感動も感じられなくなってしまいます。

 

 だからこそ、そんな時は、今まで自分がやってみた事のないような事に挑戦して、思いっきり感動するに限ります。

 

 その感動が、またたくさんの幸せを運んできてくれますから…

 

 新しい事に挑戦するというのは、中々勇気がいるし、その結果失敗したら、目も当てられないような事にもなりますから、ついつい億劫になります。

 

 でも、別に失敗したっていいんですよね。

 

 もちろん、人生の取り返しがつかないような失敗だけは、避けた方が良いですけど、多少失敗して苦しい目に遭ったとしても、後々自分にとって、いい経験になる事の方が多いです。

 いつまでも、その失敗を悔やんでいたり、誰かのせいにしたりしない限りは…

 

 昔、僕の師匠が「最高に美味しいビールを味わう為には、思いっきり体を動かして汗をかくのが一番だ」と言っていたのを、良く思い出すのですが、まさにその通りで、本当に自分の心を満足させたければ、快楽を求めるのではなく、むしろ、あえて少し苦しい事に立ち向かっていく方が良かったりします。

 

 そうする事によって、それを乗り越えた時、その人にしか味わえない感動を味わう事もできる…

 

 もちろん、今、心がちょっぴり風邪をひいて、どうしても元気が出ない時には、そんな事する必要はありません。

 

 そんな時は「そういう時期もあるさ…」と、あせらずに、のんびり構えていたら良いでしょう。

 

 そしてまた、何か始めたい気持ちになったなら、その時に、新しい事に挑戦したらいいんです。

 

 新鮮な感動が、新たな幸せを呼び込む…

 

 一度きりの人生、思い切って、今まで開けた事のない未知の扉を開けて飛び込んでみるのも、また面白いかも知れません。

 

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