2019.06.022019年 ヨーロッパ紀行 第6話 ~ブダベストの朝~

2019年6月2日(日)

 

 (In Budapest Hungary Date  12 May 2019)

 

 旅の最初の目的地である、ハンガリーの首都・ブダベストのアパルトマンに、到着した時には、さすがにみんな、これから夕食を取るという元気さえ、残っていませんでした。

 

 東京から、はるばる9000kmもの距離を移動した疲れもあって、順番にお風呂に入ると、早々とそれぞれの部屋のベッドに、もぐりこみました。

 

 僕は、草さんと同じ部屋のベッドで、休む事になりました。

 

 読書家の草さんは、今回の旅行にも、たくさんの本を持ってきているのですが、草さんが持ってきた本の中で、気になる本が一冊あったんです。

 

 それは、鏡リュウジさんの「タロットの秘密」という本…

 

 この本は、タロットの本の中でも、かなりマニアックな専門的な本なのですが、どうして、草さんがこの本を持っているのかを、眠ってしまう前に、聞いてみたいと思っていました。

 

 お風呂から上がって、時計を見ると、もう午後11時です。

 

 しかし、さっきまで隣りのベッドで本を読んでいた草さんは、どこにもいません。

 

 一体、草さんは、こんな夜更けに、どこに行ったのだろう…

 

 すごく不思議に思いつつも、襲ってくる眠気には勝てず、いつしか僕は眠りについていました。

 

 目が覚めたのは朝の6時頃…

 やっぱり、隣りの草さんのベッドは、もぬけの空でしたが、部屋の外ではガサガサと音がします。

 

 早起きの野尻泰煌先生は、もうとっくに、目を覚ましているようでした。

 

 僕も、ベッドから起き上がって、服を着替えて、顔を洗いました。

 

 しばらくすると、一晩中どこかに出掛けていた草さんが、眠そうな疲れた顔をして、戻ってきました。

 

 どうやら夜通しで、ブダベストの夜を楽しんで来たみたいです(笑)

 

 今回の旅行は、基本的に自由行動OKですし、そもそも何の制約もありませんから、夜中に外出して遊んでいても、全く問題ありません。

 

 草さんは英語もペラペラですし、前回もブダベストに来たので、この街の何がどこにあるのかも、だいたい把握しているのだそうです。

 

 朝の8時にもなると、松里さん以外の6名のメンバーは、もう全員ベッドから起き上がって着替えていました。

 

 誰が言い出すでもなく、みんなで外を散歩して、朝食を食べに行こうという事になって、まだ気持ち良さそうに眠っている松里さんを残して、6人で外に出掛けていきました。

 

(松里さんが起きた時に、誰もいないと心配するといけないので、ヒデ君が携帯電話で、起きるころ合いを見計らって、電話を掛けていました…)

 

 

 初めてのブダベストの街に出陣です!!

 

 目に入ってくる風景全てが、新鮮そのもの…

 

 

 でも、聞いてみると、僕以外の5人は、2年前の2017年4月に開催された「第28回 泰永書展(ハンガリー ラダイ博物館)」の時に、もうこの街に来ているのです。

 

 このハンガリーの街が全く初めてなのは、僕と、今まだ、アパルトマンで眠っている松里さんの2人だけなのでした。

 

 

 どうりで、みんな、歩き慣れているというか、道に迷う事もなく、スタスタと歩く事ができるんですね。

 

 僕は右も左も分からないので、ただ、5人の後についていくだけで精一杯です。

 

 

 街の時計は、9時35分を指しています。

 

 朝がまだ早いだけに、街の人通りは、ほとんどありません。

 

 

 まずは、2年前に泊まったホテルの辺りにある、出店が連なっている通りに行って、その後、近くのレストランで朝食を取ろうという事になりました。

 

 出店の通りに行くと、まだ朝早いというのに、すごく賑わっていて、僕はその中の一軒の出店で、おみやげに緑の財布を買いました。

 

 近くにある、10時開店のレストランに、みんなで入りました。

 

 

 昨夜、街に出歩いていて、一睡もしていない草さんは、すごく眠そうです。

 

 注文をしようと、メニューを見ると、全部ハンガリー語で書かれています。

 

 でも、よく見ると、英語に近いスペルで、何となく何か想像できるものがありました。

 

 それは、「Omlett」…

 多分、これはオムレツですね。

 

 英語だと、オムレツは「Omelette」ですが、ハンガリー語になると、少し短縮されているようです。

 

 ちょうど、卵が食べたいと思っていたので、これにしました(笑)

 

 

 ドリンクは何にしようかと迷っていたら、相模泰生先生と草さんは、ビールを注文していました。

 

 朝からビール…

 

 いいじゃないですか!!

 僕も、ビールにする事にしました(笑)

 

 

 泰生先生が、「ハンガリーのビールは、すごく美味しいと、友達が言っていました」と話していましたが、確かにこのビール、本当に美味しいです!!

 

 飲んだくれのように思われてしまうといけないので、一応誤解のないように述べておきますと、僕は、一人でお酒を飲むような事は、まずありません。

 

 おそらく、泰生先生にしても、決してお酒におぼれるタイプではないと思います。

 

 徹夜明けにもかかわらず、またビールを飲んでいる草さんに関しては、その辺はどうだか分かりませんが(笑)

 

 でも、こんな楽しい時ぐらい、思いっきり羽目を外してみるのも良いでしょう。

 

 

 至福のひと時です(^^)

 

 野尻泰煌先生が、「ニューヨークカフェというオシャレな喫茶店があるから、そこに行ってみようよ」とおっしゃるので、このレストランで食事を終えた後、今度は、ここから歩いて15分ぐらいの所にあるニューヨークカフェに行きました。

 

 

 ニューヨーク・カフェの店内の見事なまでの天井…

 

 建物全体が、とても洗練された、オシャレな喫茶店でした。

 

 何を注文しようかと迷ったのですが、このロゼワインにしました(笑)

 

 

   やっぱ、飲んだくれやねん…

 

 気のせいか、かなり酔いが回ってきました…

 

 もしかすると、ハンガリーのお酒は、日本のお酒よりも、濃度が濃いのかも知れません。

 

 少し、羽目を外し過ぎたようです…

 

 泰生先生が、僕の腕をつかまえて、「なんか、すごいお店ありますよ」と言うので、ふと、そっちを見ると…

 

 

 これって、もしかして…

 

 という事で、早速、このお店の中に…

 

 入る訳ありませんね(笑)

 

 ちゃんとまっすぐ、アパルトマンに帰ります。

 

 

 なんか、まるで中学校の修学旅行みたいに楽しいです。

 

 少し千鳥足でフラフラとしながら、ブダベストの朝の遠征を終えました。

 

 <旅の教訓6>

 たまには、思いっきり羽目を外してみる事も、素敵な経験になる。

 

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