2019.05.232019年 ヨーロッパ紀行 第1話 ~始まりへの軌跡~

2019年5月23日(木)

 

 (In Tokyo Japan Date  7 May 2019)

 

 これは、これから始まるヨーロッパ旅行の始まりの物語…

 

 僕が書道を習い始めたのは、2015年の1月からの事です。

 

 ちょうど、サロン ド シルフィーユを構えて、長く続けていたパリブログもひと段落ついて、少し時間の余裕ができた時でした。

 

 当時はまだ、今のみたいに、仕事に手を広げていなかったので、これからどういう方向性で、占い師という職業をやっていこうかと、模索している最中でした。

 

 四柱推命とタロットという、明らかに東洋系と西洋系の占術の組み合わせを、自分のメインの占術にしている事を、以前ずいぶん悩んだ事があるのですが…

 (2012/11/11パリブログ 「占いの世界は本当に面白い」 参照)

 

 これとは別に、もう一つくらい、メインの占術を持ちたいと考えていました。

 

 それは、姓名判断がいいかな… そんな事を漠然と考えていたのですが、姓名判断にはたくさんの流派があって、流派によって結果がまるで違ってしまうから、正直、どこで教わったらいいのかが分からずにいました。

 

 そんなこんなで、半年ぐらいの月日がたった時、僕の四柱推命講座を受講してくださっている高天麗舟先生が、サロン ド シルフィーユに鑑定を受けに来てくださったのです。

 

 高天麗舟先生は、書がこよなく好きで、やっと今になって、本当に自分が信頼できる書の師匠を見つけたというお話でした。

 

 その師匠の才能と人柄が、本当に素晴らしいというお話を聞いている内に、僕も一度、その方にお会いしてみたいと思うまでになりました。

 

 「とはいっても、僕は別に、書に興味はないし…」

 

 そんな思いを巡らしていると、高天麗舟先生は、その書の師匠は、姓名判断に熟練していて、名前を聞いただけで、その人の全てを見抜いてしまうほどの実力だという話をしてくださったのです。

 

 その時、僕は心の底から、その方から姓名判断を習いたい… と、思いました。

 

 高天麗舟先生にその事を告げると、師匠は、名前を見た上でお弟子を決めるので、即答はできないと言われました。

 

 「ダメならダメで、運がなかったと思ってあきらめるまで…」

 

 そう思った僕は、運を天に任せる事にしました。

 

 ほどなく、高天麗舟先生に、僕の「浅野太志」という名前がとても良い名前で、弟子入りの許可が出たという報告を頂きました。

 

 それが、僕の書と姓名判断の師匠である野尻泰煌先生との出会いです。

 今でこそ、野尻先生は、名前を見る事なく、広く門を開けてお弟子を取られていますが、昔はそうではありませんでした。

 

 そんなこんなで、あれからもう、4年以上、書を習い続けています。

 

 今月も、板橋十条で書のレッスンを受けてきました。

 

 ここの所、ずっと時間に追われていて、忙しさのせいで体にガタが来ていたのですが、野尻先生は、そういった事をすぐに見抜かれます。

 

 「浅野さん、体が疲れているみたいだから、僕の使っている鍼をやるといいよ」

 

 そう言われて、野尻先生から、肩のツボに円皮鍼を貼ってもらいました。

 

     (Photo by Reishu Takama)

 

 すごく痛いのかと思って、写真では顔が引きつっていますが、全然痛くありませんでした(笑)

 

 そんな野尻先生から、泰永会(野尻先生が設立した書の会)がオーストリアのサンクトポルテンで、書のレセプションをやるので、一緒に行かないか、というお誘いを受けたのです。

 

 それは、ハンガリーのブダペスト、ケチケメート、そして、オーストリアのウィーン、チェコのプラハとブルノの3か国を11日間かけて巡る壮大な旅の計画でした。

 

 

 お誘いを受けたのが、去年の今頃であったなら、おそらく断らざるをえなかったと思います。

 

 でも、今は僕の身辺の状況が変わり、タイミング良く、旅行に参加できるようにようになっていました。

 

 全ては、天の導きなのかも知れません。

 

 一年前、生活のスタイルを変えざるをえなくなった時は、正直、辛かったのですけど、もし、あれがなかったら、今回の旅行に行く事はできませんでした。

 後から振り返ってみれば、全ては良い方向に導かれている…

 

 ハンガリーに、オーストリアに、チェコ…

 多くの日本人は、おそらく一度もその地に訪れる事もなく、一生を終えてしまいかねない国々です。

 

 旅立ちは、2週間後…

 

 旅行に持っていくものの買い出しや、3か国で使う通貨の用意など、これからの旅立ちの準備で、猛烈に忙しくなりそうです。

 

 <旅の教訓1>

 一見、人生で思わしくない事が起こったとしても、後から振り返れば、それで良かったと思える時が来る。

 

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