2018.12.09夜の金沢を歩いて ~北陸への旅<2>「金沢紀行・その1」~

2018年12月9日(日)

 

 12月も半ば近くなり、日に日に外は、寒さを増してまいりました。

 とはいえ今回、北陸に旅をしている間は、冬にもかかわらず、とても過ごしやすい陽気でした。

 

 埼京線の遅れにより新幹線に乗り過ごした事で、金沢への到着が16:20になってしまったので、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)に向かうのに、タクシーを使わざるをえなくなってしまったのですが、結果的にこれが幸いでした。

 

 おかげで、素敵なタクシーの運転手さんとの縁が出来て、今回、本当に素晴らしい旅になりました。

 

 運転手さんの話によれば、いつもの金沢は、このぐらいの時期になると、雪が降り始めるとの事…

 でも、今年の冬はどういう訳か、すごく暖かいのだそうです。

 

 白山比咩神社を後にして、次はKさんとNさんが勧めてくださった金釼宮(きんけんぐう)に行ってまいりました。

 

 金釼宮というのは、そんなに知名度がある訳でもなく、結構レアな神社なのですが、KさんとNさんに白山比咩神社に行くという話をしたら、お二人とも、真っ先にこの金釼宮を勧めてくださいました。

 

 もちろん、決して同じ所でお二人に話したのではなく、違う日に別々に話しているのですが、お二人がお二人とも、この神社を勧めてくださるという事は、やっぱりこの神社は、とても大事な場所なのでしょう。

 

 運転手さんに、この金釼宮の事をお話したら、知っているという事でした。

 特に最近は、金釼宮にお客様を乗せていく機会がとても多くなったそうです。

 

 ちなみに、今の流行は「瀬織津姫」で、遠くからはるばると、金沢市の山間部にある瀬織津姫神社に参拝にいらっしゃるお客様が増えているのだそうです。

 

 金釼宮は、白山比咩神社から、結構近い所にありました!!

 

 

 金釼宮は、昔はひっそりとした神社だったそうですが、船井幸雄氏がこの神社をとても気に入って、刊行物に紹介した事により、どんどん人が集まってくるようになったのだそうです。

 

 運転手さんと一緒に、本殿と乙釼社(おとつるぎしゃ)、金刀比羅社(ことひらじんじゃ)に参拝しました。

 

 この神社を参拝していると、体中に沸々と元気が湧いてくるような感覚になりました。

 

 すごいパワーがみなぎってくるのを、感じます。

  なんか、五行の金を、膨大に体内に取り入れられているのを感じる… 従旺格は避けられません(^^;;

 

 金釼宮を参拝し、最寄り駅の鶴来駅までタクシーで送って頂きました。

 

 タクシー代をお支払いしようとしたら、「こんなに長距離乗って頂いていますから、白山比咩神社からの分のタクシー代はサービスします」と言われました。

 

 「いや、それではあまりに申し訳なさ過ぎます」と払おうとしたら、「運転手がサービスだと言っているのですから、気にしないでください」と、受け取ってもらえませんでした。

 

 人の情けというか、暖かさが、じんわりと心にしみます。

 

 僕は、タクシーが小さくなって見えなくなるまで、じっと見つめていました。

 

 もしも、埼京線が遅延する事がなかったら、この素敵な運転手さんと巡り会えていなかったな…

 

 埼京線が遅れて、新幹線に5分遅れで乗り損ねて、大宮駅で1時間待っている間、正直、心がイライラしていました。

 でも今は、そんな自分が恥ずかしく思えます。

 

 鶴来駅から金沢に向かい、今夜泊まるホテルを探そうと、金沢駅から自分の感覚を信じて、歩いて行きました。

 

 そして、駅から3分ぐらいの場所で、ドンピシャリで、最高に理想的なビジネスホテルに出会いました。

 

 ビジネスホテル ナカダ(お一人様 3,100円より)

 

 値段、部屋のきれいさ、サービス、どれをとっても申し分の無いホテルです。

 

 いつもは予約で満杯になっているのだそうですが、例によって、今夜は、たまたま、部屋が空いていました。

 

 というより、予約もしないで、いきなり受付に来る人なんて、まずいないらしくて、フロントの方も驚いていました。

 

 ネットでの評判も、やっぱりすごく良くて、本当にお勧めのホテルです。

 このホテルは、普段は満席なので、利用される方は、必ず前もって予約される事を強くお勧めします。

 

 ホテルの部屋に荷物を降ろして、ふと時計を見ると、もう18時です。

 

 夕食もかねて、Kさんが勧めてくださった金城霊沢(きんじょうれいたく)に行く事にしました。

 

 金城霊沢は兼六園の外側にあって、いつでも24時間開いているので、金城霊沢を目指して、のんびりと金沢の夜の街を歩いていきました。

 

 地図を見ると、金沢駅から近そうに見えたのですが、いざ歩いてみると、とんでもなく時間が掛かりました。

 

 だいたい1時間弱歩いたでしょうか…

 

 やっと、金城霊沢に到着しました。

 

 

 金城霊沢というのは、清らかな水が湧き出てくる泉の事です。

 その場所に着くと、立て札が掲げられていました。

 

 

 この金城霊沢は、「金沢」の名前の発祥の地でもあり、かつてこの泉で、芋掘藤五郎という男が、芋を洗っていた所、砂金が出てきた事から「金洗いの沢」と呼ばれ、文禄元年になって、前田利家がその名にちなんで、町の名前を「金沢」と改めたと言われています。

 

 

 この水の底の丸い穴から、水が湧き出してきます。

 

 しばらくの間、この水面を見つめていた後、ビジネスホテル ナカダへ帰りました。

 

 ここまで来るのに、携帯マップのナビを見ながら来たのですが、その中にすごく気になる呼び名の神社があったのです。

 

 それは「浅野神社」(笑)

 

 偶然、マップ上に、その神社を見つけた時、何とも不思議な気分になりました。

 

 他にも日本中で、浅野神社という神社はあるのか、調べてみると、やっぱりそんなものはなくて、浅野神社はこの金沢にただ一社だけです。

 

 であれば、ここで参拝しなくては…

 

 もう夜中になっているので、明日行くしかないのですが、明日は朝から、福井に行く予定が入っているので、その前に参拝するしかありません。

 

 とすると、朝の5時に起きて、そこへ向かうしかない…

 

 急いで、ホテルナカダへ帰り、シャワーを浴びると、目覚ましを5時にセットして、すぐにベットに潜り込みました。

 

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