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夢を叶える為の作業は、いたってシンプル19.01.13

2019年1月13日(日)

 

 ここの所、寒い毎日が続いています。

 

 ふと、気がつくと、もう1月も半ば…

 いつの間にか、今年も24分の1が過ぎてしまっているのですね。

 

 この分だと、来年のお正月だって、あっという間にやってくるかも知れません。

     そんな訳ない…

 

 昨日は、四柱推命講座・初級編 第14期の最終講座を終えて、次は3日後に予定されている「朝日カルチャーセンター立川教室/かんたんタロット占い」に向けて、鑑定の合間の時間を使って、準備を始めています。

 

 それにしても、パリから帰ってきて3年余りの間は、毎日ブログを更新していましたが、最近は本当、更新のペースが落ちました。

 

 あの頃は、自分で言うのも何ですが、人並外れたパワーがありました。

 

 おそらくそれは、自分の理想も夢も叶っていなくて、何につけても必死だったからだと思います。

 (2013/12/17パリブログ 「生意気でもいい… 大志を抱いて」 参照)

 

 あっ、決して、今の僕がパワーが無くなったという意味ではありませんよ(笑)

 

 今は、自分の夢や理想も、ある程度まで叶って、落ち着いたというか、いろいろな事を客観的に冷静に見られるようになったという感じです。

 

 夢や目標に向かって、いつも前のめりになっていた頃は、気合いは半端なかったし、勢いもすごかったですけど、常に暴走気味で、間違いや人とのトラブルも多かったですね。

 

 とはいえ、若い頃というのは それでいいと思います。

 

 そんな時に必要なのは、「人生の悟りを得て、達観する事で、夢や目標がどうでも良くなってしまう方法」…とかではなくて、やっぱり、その夢を叶える為に、あらゆる挑戦をする事だと思うんですよ。

 

 もちろん、夢が必ず叶うなんて、保障はどこにもありませんけど、それに向かって頑張る事で得られる経験や学びは一生の宝物です。

 

 それで、この時に、自分の夢や理想が比較的すんなり叶う人と、いつまで経っても夢が叶わない人の差が出てきます。

 

 僕の場合、「ミュージシャンになりたい」という東京に出てきてからの第一の夢は、見事に叶いませんでした。

 今では、その原因がハッキリと分かるので、こんなお話ができるのですけど(笑)

 

 夢や理想が叶う人と言うのは、純粋に一直線に行動します。

 そして、当たり前のように、それが叶います。

 

 分かりやすく例えを出せば、ある時、どういう訳か無性にショートケーキが食べたくなったとしましょう。

 そしたら、近所のスーパーにショートケーキを買いに行って、食べればいい…

 

 当たり前の話ですけど、本当そんな風に、夢を叶える為の作業は、とてもシンプルです。

 

 いや、近所のスーパーのショートケーキではなくて、銀座千疋屋(せんびきや)のショートケーキでなければ嫌だ… という人は、ちょっと時間は掛かっても、千疋屋までケーキを買いに行くしかありません。

 でも、そうすれば、ちゃんと千疋屋のケーキが食べられます。

 

 いや、オレは伝説のパティシエである、ピエール・エルメが直接作ったショートケーキが食べたいんだ… という人は(笑)

 

 そうですね… この夢は、ちょっと厄介ですけど、フランスのパリまで行って、ピエール・エルメに自分のショートケーキを作ってくれるように、頼み込むしかありません。

 

 まあ、すんなり作ってもらえるかどうかは分かりませんが、シンプルに考えれば、そういう事になります。

 

 そうやって直線的に考えてみた上で、「とはいえ、見ず知らずの自分が直接会いに行っても、ショートケーキを作ってもらえる確率は低いし、住所を調べて待ち構えていても、ストーカーとして警察に捕まるだけかも知れないな… じゃあ、どうしよう」と、自分の頭で考えるのが、すごく大切になってくる気がします。

 

 こうやって、自分の頭で、目的を叶えるにはどうしたら良いかを考えられる人は、時間は掛かっても、やがてその目的を叶える事になります。

 

 ところが、自分でこの作業をしない人は、何かのハウツー本を読みあさって、そこから答えを探したり、どうしたら良いかを、周りの人に聞きまくったりするようになります。

 

 まあ、そこまでは構わないのですが、そうやって目的を叶える為の手段を簡単に手に入れると、その手段を実践する事だけで満足して、当初の目的がどこかに追いやられてしまいます。

 

 こうなると、夢は叶いにくくなります。

 

 例えば、誰かから「そんなに、ピエール・エルメに会いたかったら、ピエール・エルメの日本のお店で働いたらいいんだよ」などとアドバイスされたとしたら、自分では意識しない内に、そのお店で働けさえすれば、目的が叶うような錯覚に陥ります。

 

 もちろん、その方法自体は悪くないのですが、例えうまく、どこかの百貨店のピエール・エルメのスイート・ショップで働けたとしても、そこにピエール・エルメが直接やって来る確率はかなり低いですし、幸運の女神のいたずらで、ピエール・エルメに運良く会えたとしても、普通に考えて、ショップの従業員が「自分の為にケーキを作ってほしい」なんて頼めないし、頼んだとしても断られるのがオチです。

 

 つまり、ピエール・エルメのお店で働くだけでは、絶対にこの目的は達成できません。

 

 自分の頭で、この作戦を考えついたのなら、最初からこの事は分かると思います。

 その後に次々と、新たな手段を講じない限り、ピエール・エルメが直々作ったショートケーキを食べるのは無理です。

 

 まあ、そこまでして、そんな夢を叶えたい人はいないと思いますし、普通の人だったら、そこまで考えて、その夢は潔くあきらめますが…

 

 ところが、手段に囚われてしまうと、ピエール・エルメのお店で働いているだけで、もっとひどい時には、ピエール・エルメの店舗のアルバイト募集を探しているだけで、自分としては、あたかも夢に向かって走り出しているような気分になってしまうんですね。

 

 そして、数年後、もしくはもっと長い年月が過ぎた後で「こんなはずじゃなかった」と嘆く…

 

 はい。お恥ずかしい話、ミュージシャンを目指していた頃の僕は、いつもこんな感じでした(笑)

 

 なんで、あの頃はそんなだったんだろう…

 

 多分、本当に夢を叶える為に何をしなければいけないか… を現実を直視して考えた時、そのハードルの高さに心がまいってしまうのを、自分が恐れていたのだと思います。

 

 かと言って、その夢は、根底にある劣等感やコンプレックスによって成り立っているから、そこまでして、ミュージシャンになりたい訳でもないのに、それを撤回する訳にもいかなかった…

 

 振り返れば、あの頃は辛い思い出しかないけれど、それでも本当に貴重な経験をしました。

 

 世の中には、「夢を叶えるにはどうしたらいいか」みたいなハウツー本や、その夢を支援する為の専門学校や養成所が、山のようにあります。

 

 僕の20代の頃は、ほぼ毎日、ミュージックスクールや俳優養成所に通いづめでした。

 そこに通い続ける事によって、いつしか自分の夢が叶うような錯覚に陥っていたから…

 

 あと、自作の曲のデモテープも一生懸命時間を掛けて作成して、定期的にレコード会社やオーディションに送っていました。

 何かの本に「しっかりしたデモテープを作成して、売り込みに行きましょう」と書いてあったから…

 

 いつも手段に囚われて、何一つ、自分の頭で、どうしたら良いかを考えてこなかったですね。

 

 これと同じように、片っぱしからコンパに出まくったからと言って、理想の恋人ができるとは限らないし、営業で玄関先に訪れた証券マンの言うままに投資を始めた所で、手持ちのお金が増えるとは限りません。

 むしろ、損失になる場合の方が多いでしょう。

 

 本気でその夢を叶えるにはどうしたらいいかを、ちゃんと自分の頭で考えると、自分が本気でそれをやりたいかどうかも、分かるようになります。

 

 そして、本当に大切な事は、「その夢が叶うかどうか」ではなくて、「その夢が叶った後に、自分は何をしたいのか」である、という事に気づいたりする…

 

 夢を叶える為の作業は、いたってシンプル…

 

 本当の自分の心に目を背けないで、シンプルに考えた時、今の人生の全ての意味が、明確になっていくかも知れません。

 

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