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全てはここから始まった ~近畿への旅<1>「滋賀・多賀大社へ」~18.10.31

2018年10月31日(水)

 

 いつしかすっかり秋も深まって、朝晩は上着を着ないまま外に出ると、少し寒いくらいになりました。

 僕は、先週の23日から、京都や奈良などの神社仏閣、そして三重県の伊勢神宮を巡る旅をしてきました。

 

 「今年の内に京都に行こう」というのは、1月2日の初夢を見た時以来、何となく心に決めていたのですが、そのタイミングが、ようやく今になったという訳です。

(2018/1/2ブログ 「夢からのメッセージ」 参照)

 

 身の回りの事がゴチャゴチャしていたので、自分の頭の中をスッキリとさせたいという思いもありましたし…

 

 この旅では、途中、いくつかのトラブルに見舞われながらも、何とか無事に東京に帰ってくる事ができました。

 

 特に、電車の中で携帯電話を失くしてしまったのは、痛かったです。

 あれがないと、インスタグラムも出来ませんから、インスタの投稿が中途半端な所で止まってしまって、たくさんの方に心配をお掛けしたみたいです。

 

 本当に申し訳ありません。

 その騒動のあらましも、また改めてブログに書きたいと思います。

 

 この旅行をたった1日のブログで書くには、あまりにも無理があるので、今日から8日連続で、この旅道中の日記を、その時の自分の心の気づきも合わせて、綴ってみたいと思います。

 

 この旅に出ようと思ったきっかけは、京都の初夢を見た事もそうですが、そもそも発端は「天河神社という神社に訪れてみたい」と思ったからです。

 

 それで、「京都に行きたい」という話を、何気なく四柱推命講座をやっている時にした所、講座に参加してくださっていた京都在住のIさんが道案内を名乗り出てくださって、あっという間に京都行きの話がまとまってしまいました。

 

 これと似た経験は、6年前にパリに行った時にもしました。

 あの時も、「パリに行きたい」と、ふと口にしたら、自分の手の届かない所で話があっという間に進んで、その3ヶ月後に、僕はパリの地にいました。

 

 僕がもしパリに行かなかったら、今の人生は絶対になかったし、そういった意味でもパリに行ったのは、すでに運命で決まっていたような気もするのですが、今回の京都行きも、これと同じような感覚がありました。

 

 ところが、僕は、とんでもない勘違いをしていたのです。

 なんと、事もあろうに、すっかり天河神社は京都にあるものだと、思い込んでいたんですね。

 

 Iさんから「天河神社は奈良ですよ」と聞いた時、思い描いていた旅の構想が一気に崩れてしまいました。

 

 でも、せっかくなので、旅行の期間を当初の予定より長くして、京都も奈良も両方とも行く事に決めました。

 

 こうなってくると、本当はちゃんと方位とかも見ていくべきなのですが、このタイミングを逃すと、うんと先になってしまうし、「まあ、一つの方位に長湯しなければいいや…」 という気楽な発想で、早速旅の準備を整えました。

 

 その後、やはり四柱推命講座の受講生であるNさんの補講をやらせて頂いた時に、伊勢神宮と月読命(ツクヨミノミコト)についてのお話や、奈良の三輪大社のお話を聞いて、伊勢神宮や三輪大社も、一緒に行ってみたくなりました。

 

 それで、Googleの地図を調べていると、天河神社、三輪大社、そして伊勢神宮は、近鉄線で見事につながっているのですね。

 

 それならば、全部一気にまとめて観光してしまえばいいや… という事で、今回の壮大な旅の計画になったという訳です。

 

 そして、旅の前々日ぐらいに、ふとラララ・ラム子さんのある記事が目に入ったのです。

 

 その記事に書かれていたのは、滋賀に多賀大社という神社があって、そこには伊勢神宮の主祭神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)の親神に当たる伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)が祭られていて、「お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢お多賀の子でござる」というような歌まであると言ったお話が書かれていました。

 

 多賀大社のある場所を、Googleの地図で確かめてみると、東京から京都の道筋の途中で下車すれば、立ち寄る事ができるという事がわかりました。

 

 「よし、今回は伊勢神宮に行くのだから、多賀大社にも参拝しよう」と思い立ったという訳です。

 

 改めて、旅の計画を地図に書き入れてみました。

 

 

 ①まず最初に、滋賀県の多賀大社に寄って、参拝する。

 

 ②そこからJR線で京都に入って一泊する。

 

 ③さらに奈良県に南下して、天河神社に参拝する。

 

 ④ここから近鉄線で少し北上して、三輪大社(大神神社)に参拝する。

 

 ⑤最後は伊勢神宮に行って、外宮と内宮、さらには月読命の月夜見宮、月読宮に参拝。(プロジェクト終了)

 

 「壮大な旅行」とか言ってみても、東京から京都というのは意外と近くて、新幹線で2時間半で着いてしまいます。

 いつも東京と関西を移動しているような人からしたら、「京都に行く程度で、何が壮大な旅行計画だよ…」って、きっと、あきれられるに違いありません。

 

 今回は、新幹線の東京―京都間の途中駅である米原で降りて、そこからJRの在来線に乗り換え、彦根で途中下車をする事によって、予算も節約しながら、たやすく多賀大社に立ち寄る事ができました。

 

 彦根から、近江鉄道で多賀大社駅へ行くと、駅のコミュニティハウスには、「お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢お多賀の子でござる」の歌が…

 

 

 ああ、最初の目的地に来たのだな… と、思わず感動しました。

 

 朝の5時に電車に乗って、今の時刻が8時53分…

 かなりの距離を、一気に移動しました。

 

 

 多賀大社の場所は、京都よりも、はるかに東京に近いのですが、在来線を使った分、時間が掛かりました。

 

 それでも、やっぱりこの多賀大社は寄っておきたいと思ったのは、主祭神である伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)こそが、日本神話に出てくる多くの神々を生み出した夫婦神だからです。

 

 もちろん、伊邪那岐・伊邪那美の時間軸の前にも、男女一対の神はいるのですが、夫婦神は伊邪那岐・伊邪那美が初めてで、そこからたくさんの神が産まれています。

 

 多賀大社は、駅からそんなに遠くはないのですが、途中、道路工事をやっていて、迂回したら、やっぱり道に迷ってしまいました。

 

 僕は、「超」がつくほどの方向オンチなので…

 

 それでも、やっと到着です。

 

 

 僕は、神社に個人的なお願い事をする為に参拝する事もないし、かといって、たくさん存在する宗教団体の教祖様のように、神社参拝をして世の中を変えようなどと大それた事を思っている訳でもありませんが、あえて理由を言えば、この我々の遠い祖先にご挨拶したかったといった所でしょうか。

 

 だから、この多賀大社の事を知った時、直感でここにも行こうと追いました。

 

 

 本殿にたどり着いて、しばし参拝…

 

 きっと神様は、我々子孫の心がきれいになって、みんなが幸せになる事を願っていると思ったので、僕もそれと同じ事をお祈りしてきました。

 

 神話の世界のお話は、現代に生きている我々にとっては、荒唐無稽な話ですけど、はるか遠い昔にモデルがいたのかも知れないし、ただのフィクションかも知れない…

 

 それでも、我々の遠い祖先は何千年前から存在しているのは、紛れもない事実であって、その頃からこの地球は人間や生き物を包み込むように育んでいたに違いありません。

 

 全てはここから始まった…

 

 多賀大社の周りの美しく茂った緑が、あまりにも眩しくて、しばし立ち尽くしてしまいました。

 

 

 

 伊邪那岐・伊邪那美の神代の時代…

 その頃も、この輝くような緑は存在していたに違いありません。

 

 そんな思いに浸ると、遥かな過去の時の流れの中にタイムトリップしたような気持ちになりました。

 

 時間軸は違えども、それは確かに今でも存在する…

 

 ふと、我に返り時計を見ると、道に迷ったせいか、かなりの時間が過ぎてしまったようです。

 

 急いで近江鉄道に乗って、彦根に戻り、そこから途中下車した切符でJR線に乗って京都へ…

 

 駆け足で駅に向かい、この地を後にしました。

 

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